
超とは、世の中にあふれる言葉の中でも特に適当さが際立つ言葉です。何でもかんでも「超」をつければ威力が増すと思っている人たちが多いですが、そんな安っぽい表現はもうお腹いっぱいです。「超美味しい」とか「超面白い」とか、逆に言うとそれって何だよ?って感じです。例えば、食べ物を超おいしくするために何をしたのか、せめて具体的に教えてほしいですね。もっとも、言葉でどれだけ華やかに飾っても、実際の味は変わりませんから、「超」なんてつけても無意味です。実際に食べてみて、「ああ、全然超じゃないじゃん!」とがっかりすることが多いのも現実です。いい加減、言葉の使い方を見直したほうがいいと思いますよ。人生のほとんどのことが、「超」なしでも十分ですから。
超をまじめに語ると
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