
ゾンビ映画とは、死者が甦り、脳を喰らうというお話です。もう、設定からしてイカれてますよね。死体が動き出すのに、何で人間は毎回ロマンチックな恋愛モードに入るんでしょうか。映画界においては、ゾンビ映画というのは一種の低予算の様式美とも言えます。無駄に人間があたふたしているのを観るのは、ある意味で小気味よい。しかし、そんな作品ばかりじゃないので、観る側としては運試しのようなもの。これが面白いのかつまらないのか、結果を知るための38秒はまさに賭けです。確かに、あの不気味なメイクや大音量のサウンドトラックは、退屈な日常からおさらばさせてくれますが、たまには普通の人間ドラマも観たくなるのが人情です。しかし、やっぱりゾンビ映画は良い意味でバカバカしいので、頭を空っぽにして楽しむのが正解です。
ゾンビ映画をまじめに語ると
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