
偏光顕微鏡とは、普通の顕微鏡とはレベルが違う、物質の内部構造を明らかにするための魔法の箱です。でも、これを使うには専門的な知識が必要で、多くの人にはサッパリ分からない代物でしょう。いわば、一般人には理解しようのない遥か遠くにある技術のようなものなのに、学者たちはまるでこれが当たり前のことかのように扱っています。実際、あなたが持っているスマホのカメラで撮った写真を見ても、そこに表現される美しさや驚きを偏光顕微鏡では到底実現できないのに、それでも「見えないものを見せる」とは言うんですから、面白いもんです。そういった科学者の思い上がりを否定するわけではないですが、一般の人がどれだけこれを使ったとしても、結局のところ、何が見えるのか分からないってことにさえ気づかないんじゃないでしょうか。
偏光顕微鏡をまじめに語ると
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