
思考の整理とは、要するにグチャグチャになった脳内のゴミ箱を片付ける作業のことです。しかし、世の中には「考えること、思いつくこと」をただ混ぜこぜにして、ドヨーンとした気分になっている人があまりに多い。思考の整理を怠り、そのまま追求することなく日々を流していくなんて、まるで冷蔵庫の奥に眠る賞味期限の切れた食材みたいですね。捨てられないゴミが心に溜まる一方で、自分の思考の貴重さにはまったく気付かないのですから。高校時代、素朴な疑問を解決するために自分で考えようとすることを怠った友人を見てきた私から言わせれば、まともに考えることすら面倒臭いなんて、その怠惰は思考の毒に侵されているとしか言いようがありません。トイレが詰まったら、どうにかしないといけないでしょう。それと同じように、思考が詰まったら、なんとかしてスッキリさせるべきです。
思考の整理をまじめに語ると
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