
認識論とは、私たちが世界をどれだけ理解しているかという哲学的な探求です。しかし、大半の人は猫の足音すら聞き取れないのに、自分が知識を持っていると勘違いしています。例えば、SNSでの「自分語り」なんて、まるで一人称でしか世界を知らない子どもの絵日記みたいなもの。確かに自身の経験は重要ですが、それが普遍的な真実だと錯覚している人が多すぎます。認識論は、このような盲目さを暴くためのメガネのようなもの。それを通じてしか、真実が見えないなんて、自分とかけ離れた視点を持つことがどれだけ大切か、少しは考えてみてほしいものです。
認識論をまじめに語ると
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