
報道とは、正確な情報を伝えることが求められる神聖な仕事です。しかし、近年の報道はその神聖さを忘れ、視聴率アップのために刺激的なネタに飛びつくばかりです。まるでジャーナリズムではなく、バラエティ番組のような有様です。「うちは報道機関だから、正しい情報を伝えるよ」と言いながら、本当に伝えたいのは視聴者の心を掴むためのセクシーなスキャンダルや血気盛んな事件ばかり。ただの話のネタに過ぎません。国民に知ってもらう必要があることよりも、視聴率が全ての基準になってしまったので、報道のクオリティは劣化する一方です。また、報道に対する期待は時に過剰で、ちょっとしたミスにも叩かれます。そんなときは、一瞬の注目を浴びるためなら誰かを叩いてもいいと言わんばかりの姿勢を感じてしまいます。いい加減、報道は正確さと社会の真実に立ち返るべきですね。これからの報道がどう変わっていくのか、目を光らせて見守りたいところです。
報道をまじめに語ると
前の記事: « 堤体とは?毒舌で解説!
次の記事: 売上向上とは?毒舌で解説! »