
マスキュリンとは、男らしさの象徴。要するに、社会が作り上げた「男らしい」は、決してポジティブなものとは限らないと思うわけです。たとえば、「男なら泣くな」とか「男は仕事を優先するべき」なんて、昭和の化石みたいな考え方が今だに蔓延しているのが信じられません。社会全体がマスキュリン信仰に踊らされて、さらにはそれを美化している姿を見ると、まるでワンピースの「クズ男」キャラを崇拝しているように思えてしょうがないですね。結局、マスキュリンの名のもとに、感情を捨てたり、脆弱さを排除したりするのは、生きづらいだけです。自分らしさを失うくらいなら、素直に「自分は弱いかもしれない」と認めて、心を開くほうがずっと健康的だと思います。
マスキュリンをまじめに語ると
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