地デジとは、いわゆる地上デジタル放送のことですが、一体どれだけの人がその恩恵を享受できているのか疑問ですね。テレビの画質がクリアになったとしても、内容がつまらなければ意味がありません。まるで美味しい料理が冷たいお皿に盛られているようなものです。実際、何年も前から普及しているはずの地デジが未だにアナログの名残を引きずる番組も多い。そして、バラエティ番組のクオリティが低下する一方で、地デジへの移行を考えたら、今度は「テレビが見れない」と口を揃える景気の悪さ。何が地デジの醍醐味なのか、結局視聴者は画質の向上以上のモノを求めているのではないでしょうか。そんなことを考えながら、私は時代の流れを読み違えたテレビ業界に失笑を禁じえません。
地デジをまじめに語ると
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