
大日本帝国とは、ついこの間まで歴史の教科書でしか見かけない、戦争と帝国主義の真っ只中にあった煌びやかな名前です。戦記ものの映画や小説を見れば、なんだか歴史的ロマンを感じちゃいますが、実際は歴史という名のクソ重い荷物をみんなで背負った結果なのです。軍国主義や植民地支配で多くの人々を悲惨な目に遭わせ、国内では平和の影で鬱屈した空気が漂っていたわけですから、正義の味方のようには見えませんよね。ちょっと話が逸れますが、まるで無駄に壮大な夢を追い求める中二病のようなもので、結局は自分らしさを見失った結果がこの大帝国の姿。大日本帝国は、皮肉なことに"栄光"の名の下に、深い悲しみをもたらした歴史の反面教師そのものなのです。
大日本帝国をまじめに語ると
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