
地方分権とは、国が全ての権限を握りしめているのをやめて、地方自治体に権限を分け与えることを指します。しかし、分権って言葉は美しい響きでも、実際にはどれだけ権限を持っているかで地方がより良くなるかは微妙です。さあ、あなたの地方が元気かどうか、手放しで期待できるものでしょうか? いちいち国にお伺いを立てないと動けないなんて、自由なんて名ばかりです。実際には、使える権限を与えられていない地方が多いのが現実。まるで子供におもちゃを与えたけど、そのおもちゃの電池は国が持っているようなもの。地方分権を声高らかに叫ぶ前に、実際に何ができているのか、その現実を見つめ直す必要があります。結局、地方が独立して自らの道を切り拓くのは、簡単じゃないのです。そんな状態で、地方分権が果たして意味を成すと言えるんでしょうか、疑問です。
地方分権をまじめに語ると
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