
空気遠近法とは、平面の絵画で奥行きを感じさせるために色の濃淡や明るさを使う手法です。でも、これが本当に使いこなせている人は少ない。なんてったって、空気の層があるなんていう考え方、まるで「空気吸えよ!」ってようなもんだから。絵の中の遠くのものが薄く見えるのは、実際の外の空気が濁っているから、ということはほとんどの人には理解できませんよね。みんな、ぼんやりしたものにしか興味ないですから。例えば超クリアなラーメンのスープを思い浮かべたら、遠くの具は全然見えませんし、目の前のとんでもない量の油に気を取られるだけです。その程度の理解じゃ、空気遠近法を語る資格なんてないと思いますよ。
空気遠近法をまじめに語ると
前の記事: « 空きとは?毒舌で解説!
次の記事: 競争原理とは?毒舌で解説! »