
運行記録とは、要するに運送業界が持っている、運転手がいつどこで何を運んだかを記録したものです。これがなければ、トラックが夜中に隣の家の庭を通り抜けているかどうかなんて、誰も知らないわけですから、安心して運転できるわけがありませんよね。責任逃れのために必要な証明書、あるいは言い訳のための台本のようなものです。交通事故が起きた時、運行記録が「僕が見てました!」なんて証言してくれる、わけないじゃないですか。要は、なくてはならないけど、実際に読んで楽しいものでもない。まるで、昨晩のお酒の飲み過ぎでもっとらえない日記、そんな気分になりますね。地味な仕事をしている運転手の偉業が、こんなもので記録されるなんて、むしろ哀れです。ですが、これで無事に責任を果たすしかないのです。
運行記録をまじめに語ると
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