
スライダーとは、ウェブサイトでよく見かけるアイテムですが、どこか小馬鹿にされたような存在感があります。画面の中で勝手に動き回り、ユーザーの注意を奪おうと必死になっていますが、実際はユーザーからしたら「またコイツか」と思われることもしばしば。まるで派手な衣装を着た人がパーティーで一人舞台を演じるようなものです。目を引くためと称して、重要なコンテンツが埋もれてしまうなんて本末転倒です。ウェブ覚醒の時代において、ユーザーは本当に必要な情報を求めている面倒くさがり屋。スライダーなんて、存在意義を問われかねないということを自覚してほしいものです。あなたがこの言葉を聞いても反射的にスライドすることはないでしょう。むしろ、あなたの注意を失う一因と化しているのが現実です。どうせなら、無駄な動きをする代わりに、必要な情報を直截的に届ける工夫をすべきです。
スライダーをまじめに語ると
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