
淡白とは、まるで味のない食事のように淡々とした特徴を持つことを言います。料理で言うなら、ただの茹で野菜に塩もかけず、ドレッシングの一滴もかけない、まるで味覚を放棄した人のようなものです。確かに、シンプルさが美徳とされることもありますが、淡白すぎると逆に存在感が消え失せ、周りの華やかさに埋もれてしまいます。例えば、映画の中で淡白なキャラクターが頑張っても、周囲の強烈な個性にかき消されてしまうのと同じことなのです。そんな存在感ゼロな人、料理、作品に出会ってしまったら、もはや残念としか言いようがありません。時にはクセが強い方が、思い出に残るものです。
淡白をまじめに語ると
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