
多文化主義とは、まるでデコレーションケーキのように、様々な文化を重ね合わせることに夢中な考え方です。でも、そのケーキ、実際は味がごちゃ混ぜで、誰もが喜ぶと思っているのはただの幻想。異なる文化が共存するのは素晴らしいことではあるけれど、実際には摩擦が起きやすく、理念だけではなく現実には問題が山積みです。何でもかんでも受け入れればいいというものではなく、一体全体、何が共通の価値観なのかを考えずに、ただ場当たり的に「多様性は美しい!」と叫んでも現実は厳しいです。例えば、地元の文化が失われる危機感を持たずに、異文化交流イベントを盛り上げるって、一体どういうこと?最終的に、自分の文化を犠牲にして多文化共生が達成出来るとは限らないのです。だから、多文化主義、理想を掲げながらも現実にはちょっと厳しいんです。
多文化主義をまじめに語ると
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