
供給とは、まるでダイエット中なのに、目の前に美味しそうなケーキがどっさり置かれている状態です。要するに、何かを生産したり提供したりすることですが、現実は供給過多で無駄が多すぎます。お金を持っている人が自由に物を買える世の中、でもその一方で物が氾濫し、希少価値なんてものは消え失せています。供給が増える一方で、みんなが必要としているわけではない物も作りすぎ、終いには倉庫に押し込められた不良在庫の山…。贅沢な食材の消費が進んで、結果としてゴミ箱行きになることはざらです。要するに、供給のバランスが取れていない。それでも、みんな何かを供給しないと生きられない世の中なんですね。苦しんでいるのは消費者だけではない、供給者も同じですよ。何だか虚しいですね。
供給をまじめに語ると
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