
直接目的語とは、動詞が何を対象にしているのかを明確にする要素です。簡単に言えば、動詞の "誰が何をする" の、"何を" にあたる部分です。例えば、"私はりんごを食べる" と言ったら、"りんご" が直接目的語です。これを知らなくて動詞だけで文を長々と伸ばしている人、もはや作文の授業で一発アウトレベルです。日本語の構文を無視して、お子ちゃまの絵本みたいにシンプルにするのは良いですが、目的語まで無視したら、そもそも何を言いたいのかサッパリわからないじゃないですか。例えば、"私は" だけで語っちゃうのは、料理を盛り付けずに皿だけ出すシェフのよう。浮かれて"私は"アピールしても、結局食べ物がなきゃお客さんは満足できないのです。
直接目的語をまじめに語ると
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