
銀河系とは、私たちの住む宇宙の中でも特に大きな「家族」だなんて、ちょっと大げさに感じませんか? 178億光年という巨大なスケールを前にしても、惑星の数を数え切れないからといって、全員が仲良くしているわけではありません。バラバラな星たちが群れているのに、ものすごく暗い部分が多いんですよ。某テレビ番組のキャラクターみたいに、銀河系には光る部分もあれば、ゴミみたいな星もあるわけです。背中を見せてくれる星もあれば、こっちを振り向きもしない星もある。ことほどさように、広い銀河系は、ちょっとした人間関係の縮図です。それが宇宙の神秘だなんて言って、理論をぶち上げている人もいるけど、結局のところ、宇宙の闇は私たちの心の闇と同じなんじゃないのか、とついつい思ってしまいますね。
銀河系をまじめに語ると
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