
活性化エネルギーとは、物質が反応するために必要なエネルギーのことです。まあ、要するに「始まりのキッカケ」ですね。まるで、ぐうたらな人が「明日こそはジョギングするぞ!」と言ってるのと同じ。具体的に言うと、化学反応を起こすために必要な最低限のエネルギーがこの活性化エネルギー。そもそも、何もしていない状態の物質には、まるで冬眠中のクマのように全く動かないわけです。そんなクマに叩き起こすためのエネルギー、それが活性化エネルギーなんです。つまり、化学の世界では、待っていても何も起こらないから、活性化エネルギーを与えることで反応を促しているわけ。しかし、そのエネルギーがなければ、まるで言い訳ばかりしている人と同じ。行動しない限り何も変わりませんから。
活性化エネルギーをまじめに語ると
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