
無形文化遺産とは、いわば形がないけれども、私たちの生活に根付いた文化のことです。たとえば、伝統的な祭りや伝承、手工芸などは、見た目には何も残らないものも多いのです。まあ、要するに、これらは生活の中で洗練されてきた商売道具みたいなもので、何が無形文化遺産として認められるかは、時代によって変わるんですよね。例えば、昔は「無形」なんて言われなかった柄や模様すら、現代では特別扱いされることもあるわけです。そんなふうに朽ち果てることのない文化を保護するのも、結局はその時代ごとの権力者の趣味次第なんじゃないかと思います。まるで人気のあるインフルエンサーの流行りの服装が、何年後にはダサいとされるのと同じです。無形文化遺産も、時には色あせることがあるんですよ!
無形文化遺産をまじめに語ると
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