
rj-45とは、ネットワーク接続に使うケーブルのコネクタです。TCP/IPの世界でこの小さなモンスターがいかに重要か、理解するには少しお時間が必要かもしれません。何を隠そう、この下手くそなデザインは、90年代から続く古い技術の名残です。これをカタチにした人は、今頃どこで何をしているのでしょうか。デザインも機能も、法律で罰しろと言いたくなるレベルですが、なぜか世界中で愛用されています。まるで毎日食べているファーストフードみたいですね。粗悪な成分が含まれているのに、毎回気軽に手を出してしまう。そんなrj-45に対して、我々は依存しているのかもしれません。悪化するネットワーク環境を憂いながらも、今後もずっとこのケーブルにお世話になるのでしょう。時には、もう少し洗練された設計を考えつつ、電子機器との愉快な関係を築くことが必要です。
rj-45をまじめに語ると
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