
p値とは、統計学の世界で君臨するイカれた数値のことです。実験や調査で、有意性なんかを判断するために使われるのですが、これがまた、便利でありつつもわかりづらい。それはまるで、底が見えない海に飛び込むようなもの。鮮やかな色の魚が泳いでいるかと思えば、実際は危険なサメが隠れていることもあります。要するに、「p値が0.05以下ならば有意」なんていうルールは、データをいじくり回す一種のショーマンシップともいえますよ。まるで、うさんくさいセールスマンが「絶対損はさせません!」というのと同じ。結局、p値は結果の解釈次第で、悪魔にも天使にもなり得る、いい加減な数字なのです。ああ、なんでこんなにややこしい決まり事があるのか、理解に苦しむところであります。
p値をまじめに語ると
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