
古書店とは、無造作に積まれた古本たちが、まるで過去の歴史が生き残っているかのように店内を占拠している場所です。新刊書店と違って、古書店には独特のニオイと、決して完璧ではない、ページが黄ばんだり破れたりした本が並んでいます。結局、古書店ってのは、誰もが持つ「本を読んでいる自分」を過大評価した結果の象徴です。現実は、買った本を一度も開かずに古書店で自己満足しているっていう厚顔無恥な行為。まるで小さな図書館の罪深い版みたいです。そんな中に、時に掘り出し物があったりするから余計に始末に悪い。人がゴミの中から宝物を探すのと似ていて、結局は面白いかもしれないけれど、冷静に考えれば、時間を無駄にしている場でもあります。
古書店をまじめに語ると
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