compostとは、まさに食べ物のゴミをもとに夢のような土に変える、いわば自然界のリサイクルシステムです。だが、そんなエコなイメージとは裏腹に、この過程は意外と面倒なもの。家庭では野菜や果物の皮、腐った食品を詰め込むだけで簡単にできると思いきや、それを管理する手間がバカにならない。悪臭が漂ってくるし、虫たちの楽園になりかねません。例えば、美味しい食材を使った料理の後に出るゴミをそのまま放置しておくのと何も変わりない。虫に愛され、腐敗し続ける不毛な努力に人生を捧げるのは、果たして理にかなった選択なのでしょうか。まあ、結局はゴミがゴミに戻るだけの話ですが。それでも、土を豊かにする力があるのですから、やらない理由はありません。やりたくないけどやらなければサステナブルじゃない、という矛盾を抱えたこの仕組み、どうなんでしょうね?
compostをまじめに語ると
前の記事: « c型肝炎ウイルスとは?毒舌で解説!
次の記事: atp合成とは?毒舌で解説! »