
オープンデータとは、簡単に言えば国や自治体が持っている情報を好き放題に使わせてくれる、という美しい理念です。しかし、実際にはそのデータがどれほど使える状態かは別の話。無料のランチなんて存在しないのに、オープンデータには「タダでデータを使える」って幻想を抱く人が多い。どうせなら、分かりやすいグラフを付けてくれればいいのに、この直感的じゃないフォーマットのせいでせっかくのデータも宝の持ち腐れ。ちょっとした料理のレシピを見つけるのに、Google検索で一週間かかるんじゃ、どうせならレシピ本を買った方が早いと思う、そういうことです。結局、オープンデータも出所不明の情報でやっと出した結果が何の役に立つのか、むしろ使えないデータで苦しむことが多いのです。なんとも皮肉な話です。
オープンデータをまじめに語ると
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