
野球場とは、野球を観るために作られた大きな空間です。でも、なんでわざわざ芝生の上で選手たちが走り回るのを観るために、あんなに高い入場料を払わなきゃいけないのか、全く理解できません。確かに、選手たちがカッコいいホームランを打ったり、ダイビングキャッチを決めたりする瞬間はドキドキしますが、それだけの価値があるかと聞かれれば、私なら連行されたらいいのにと思うわけです。高校野球の試合なら、コンビニのおでんでも食べながら夢中になれるのに、大人の趣味となると途端に「金払え」というスタイルに変わるのはなんとも萎えます。どうせ観るなら、贅沢して観客席シートにでも座って、ついでに高いビールでも飲んでいる自分を想像して、ふんぞり返ってやりたいものです。このやりどころのないもやもや感、どうにかしてほしいですね。なぜか野球場には、ワクワクとしているはずの心を打ち砕くような空気が漂っているのです。
野球場をまじめに語ると
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