
パワーリフティングとは、重いバーベルを持ち上げることに命をかけた、ある意味で愚かしいスポーツです。クソみたいな自己ベストを叩きだすために、筋肉を限界まで追い込んで、血が滲むほどの努力をするんです。特にベンチプレスやスクワット、デッドリフトの3種目に特化しているので、これはもうアスリートというよりも、肥大化したシルバニアファミリーのような人々が集まる世界です。情熱を注ぎ込む気持ちはわかるけど、その姿はまるでヤンキーの隠れ家のよう。何を目指しているのか、時々理解不能になりますよね。結局、大きくなることと筋力アップが目的ですが、修行の果てにたどり着くのは、過去の栄光からの脱出劇ではなく、ただの体重オーバーです。ガリガリだったら気が狂いそうになるけれど、せめて見た目だけでも誤魔化せるなら18インチのバイセップスを目指した方がマシじゃないかと思ったりします。ついでに、周りにはメンテナンスすらせずにでかくなってしまった人たちが溢れています。過去の自分を見つめ直すのもいいですが、少なくとも世の中にはもっと大切なことがあると思ってほしいですね。
パワーリフティングをまじめに語ると
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