
死亡届とは、死んだ人をお知らせするための生きている人の至極面倒くさい手続きの一つです。死んだ瞬間に驚きの申し出をするのではなく、数日内に提出せねばならないこの届出、正直、死者はどうでもいいので、もっと手続き簡略化してくれと叫びたくなりますよね。もちろん、役所の方も大変なのは分かりますが、何かいい提案があるわけでもない無責任な人間には誰も悩みを聞いてくれません。そんな簡素化すら敵わない現実。まるで、冷蔵庫の残り物の整理みたいな、労力が無駄にかかる行為ですね。生きている限り、私たちも無駄に生きづらさを感じることが多いのに、何故、死んで初めてこんな手続きに追わなければならないのか、それが生きる意味なのか、と毎日思ってしまいます。ああ、死なる前の生きる苦労が新たな手続きの面倒さを生むなんて、本当に皮肉です。
死亡届をまじめに語ると
前の記事: « 根抵当権者とは?毒舌で解説!
次の記事: 清々しいとは?毒舌で解説! »