
参加型まちづくりとは、一見理想的な響きを持つ言葉です。しかし、実際には「みんなの意見を聞かせて!」と呼びかける一方で、実際の決定権は専門家や行政に握られていることが多いのです。結局、住民の意見よりも、動くのが遅い役所のやり方が優先されることが多い。それじゃ、参加している意味なんてあるのでしょうか。まるで、話し合いの場を設けておいて、何も変わらないことに愚痴るだけのフォーラムと同じです。クッキーのレシピをみんなで考えて、結局スニッカーズを買って帰るみたいなもので、本当に参加している気になっているだけ、なんてことはありませんか?
参加型まちづくりをまじめに語ると
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