
法定利息とは、国が定めた借金の利息の最低ラインのことです。でも実際には、これが酷い!なんでこんな利息を法律で決めなきゃいけないのかって話です。例えば、君が100万円を友達から借りたとしましょう。その際に、法定利息が年5%だとすると、1年後に君は105万円を返さなければなりません。この5%って、どこが法的に妥当な数字なのか理解できませんよね。お店のトイレに貼ってある「トイレットペーパーの使用は計画的に」みたいなものですよ。その一方で、消費者金融なんかの高い金利が幅を利かせているのに、法定利息は「大人しくしていろ」なんて、どう考えてもおかしい。もう、法律なんてあってないようなものです。要するに、法定利息ってのは、どこをどう考えても得するのは国家だけ。個人には全く優しくない、敵のような存在です。
法定利息をまじめに語ると
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