
カントリー音楽とは、アメリカの田舎町で生まれた''クズ音楽''と言われても過言ではないジャンルです。話の中心は農作業や恋の失敗、さらには酒場での酔っ払いの語りからエコーする日常の愚痴まで、まるでそこらの田舎者がグダグダと語っているかのよう。見てくださいよ、このシンプルなコード進行に、変わり映えのしないメロディ。そう、カントリーとは要するに、アホなおじさんたちがギターを持って、米国の視界から消えかけた田舎の灰色の風景を歌い上げているだけなんです。かっこいいバンドの演奏を聞いた後に、これを聞いたら脳が溶けそうになるのは当たり前。だからと言って、たまに心にしみるバラードもあったりして、なんとも言えない魅力を持っているのがカントリー音楽の皮肉なところです。
カントリー音楽をまじめに語ると
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