
起訴猶予とは、犯罪を犯したとしても、無罪放免のまま放置される状態のことです。要するに、検察官が「まあ、今回は目を瞑ろう」といった具合に、起訴しないで逃げることです。例えば、友人に「今日の昼飯、あんたの奢りな」と言っておきながら、そんな約束はなかったかのように踏み倒すようなものです。おいおい、責任取れよ、とツッコミを入れたくなりますよね。これが起訴猶予という軽いお咎め。実際、世の中には起訴猶予を受けたからといって痛くもかゆくもない連中がいっぱいいるんです。犯罪の温床、とまでは言いませんが、社会にとっての厄介な存在であることは間違いありません。その後に何か悪いことを繰り返す可能性が高いのに、またしても庇護されているのですから。やはり、もっと厳しく取り締まるべきではないでしょうか。
起訴猶予をまじめに語ると
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