
続編とは、元々の作品が成功したからって、その続きなんて出してしまう稚拙な商業主義の象徴ですね。大ヒットした映画や小説が、続きを出すことでどれだけ多くの票を得られるのか、制作側は計算済みです。だって、例えば、初めの作品が神がかり的に面白い場合でも、続編は大概が「この流れでいけるだろう」と安易に続けるもの。新しいアイデアが出ないクリエイターたちは、過去の栄光にしがみつくしかなく、せっかくの名作がただの金の稼ぎ道具に成り下がる。結局、続編は懐かしさを売りにしているだけで、真の新しさは皆無です。そんな続編だらけの業界に、真剣に作り上げた作品が評価される日が来るのか、非常に疑わしいですね。
続編をまじめに語ると
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