
知識社会とは、知識が力という古臭いフレーズを地で行く、頭でっかちな世界のことです。情報は氾濫しているのに、実際には誰も真に賢くなっていない気がします。一体どういうことなんでしょうかね。仮にサーカス団が知識をつけてサルを用意しても、サルがパフォーマンスするわけじゃない。人間も同じで、知識をつけただけでは自己満足の塊になるだけです。社会は求める情報で溢れているのに、肝心の行動力や思考力はどこに行ったのでしょう。結局、知識社会に生きる我々は、ただでかい「おバカ祭り」を楽しんでいるに過ぎないのです。このままでは、インターネットが教師であるかのように錯覚したまま、むしろバカを量産していくのが関の山です。知識社会とは一体何の役に立っているのか、疑問を抱かざるを得ません。
知識社会をまじめに語ると
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