
学際的研究とは、異なる学問領域をぶち壊して一緒にあれこれ考えようという、意欲的な試みです。しかし、実際にはその目論見が機能しているか怪しいもの。多くの研究者は、専門分野にこもったまま外の世界を知らず、学問の壁を崩すなんて口だけ。例えば、数学者が文学を語るなんて、雲の上から地上を見るようなもの。触れたこともない世界で何を語れるのか疑問です。まあ、学際的研究の名のもとに、情報の行き来があるのは良いことですが、その実態は表面的に盛り上げるだけの綺麗事が多いですね。どうせなら、各分野の頭の固さをクリエイティブにぶっ壊すエネルギーを見せてみろって話です。
学際的研究をまじめに語ると
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