
卸とは、単に小売店への商品供給を行うだけの面倒臭い商売じゃないかと思います。メーカーが作った商品をそのまま転売するだけで、年中無休で舌が肥えた流通業者たちが集まる場所。何か特別なノウハウや技術があるわけでもなく、ただの仲介者に過ぎない。例えば、飲食店が新しいメニューを考える時、自分で食材を調達するのが大変だからって卸業者に頼むのは、まるで自分の手で料理を作らずに出前を取るのと同じ。自分のクリエイティビティを放棄した逃げ道にすぎない。上手に活用すれば、確かに便利かもしれないけれど、そんなものに頼ってばかりでは商売繁盛とは言えません。結局、あなたのビジネスの本質がすっぽり抜け落ちているのに気づかないのは、ある意味で罪です。
卸をまじめに語ると
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