
筋電図とは、筋肉が発生する電気信号を測定する技術のことです。これ、つまり筋肉が「オレ、頑張ってるぞ!」と叫んでいるのを拾い上げるわけですね。そんなもの、健康診断で乳酸菌飲料のCMを見ているあなたには理解できるかしら?筋電図は、スポーツ選手がどれだけ筋肉使っているのか、あるいは麻痺などの医療効果を調べるのに利用されますが、要するに、筋肉がどんな働きをしているかを知る手段なんです。とはいえ、そんなことを一日中考えている人なんてほとんどいないでしょうから、使えるシチュエーションが限られています。挙げ句の果てには、自分の筋肉を可視化しちゃって、「すごいでしょ、筋肉モリモリなの!」なんて自己満足もここに極まれりって感じですね。だいぶハイテンションな過剰報告、どうでもいいです。筋電図?ああ、なるほど、あれね、筋肉に“さあ、オレの出番だ!”と呼びかけるテクニックの一つってことですね。
筋電図をまじめに語ると
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