
牧草とは、草食動物のためのエサとして与えられる、普段あまり注目されない植物のことです。まあ、当たり前のことですが、草を食べる動物はみんなこの牧草に頼って生きています。しかも、牧草がなければ牛も羊も死んじゃうんですから、ありがたく思いなさいよ!と、牧草が好きな家畜たちに言いたくなりますね。ですが、この地味で脇役的存在は、実際には虫や雑草との戦いに明け暮れる生き様を持っているのです。文句を言いながらも、夏の間中せっせと成長し、収穫され、干される姿は、まるで平凡な日常を強いられるサラリーマンのよう。結局のところ、牧草には感謝しなければならないのに、その存在が当たり前すぎて誰も感謝しないのが現実ってやつです。
牧草をまじめに語ると
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