
民俗学とは、一言で言うと「人々のバカな習慣や民間伝承をひたすら集める学問」です。面白い話しや文化的な価値を引き出すどころか、胡散臭い儀式や無駄な習わしを掘り返すことに情熱を注いでいる人たちが集まっています。例えば、誰もが知っているティッシュペーパーの使い方を延々と語り合うようなもので、え?こんなことが学問になるの?と疑問を抱かざるを得ない。そんな何もかもが難解でマニアックなことがまかり通る世界、民俗学とは、本当に不思議なアートです。この世界に浸かっている彼らが語る「伝統」や「文化」は、時には笑えないほどの視点を持ち出してくるものの、真剣に聞くと奥深さを感じさせることもあります。結局、何が面白いのかを理解するためには、まず我々が一歩引いて見る必要があるかもしれません。
民俗学をまじめに語ると
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