
お正月とは、毎年恒例の“食べ過ぎ注意報”が発令される特別な期間です。ふざけたことに、年末年始は家族が集まって何もせずゴロゴロして、テレビの前でダラダラしながら、重箱の中身がどんどん消えていくのを見守るだけの時間。年明け早々、初詣には行くけれども、実際には神社での厄払いの後、あまりの美味しさにおせち料理を前にしたら、もう二度と神様に手を合わせる気が失せるのです。真剣に数カ月かけて貯金したお金を、一気に食べ物に使ってしまうなんて、ある意味豪華というよりばかばかしいのでは? これぞお正月、家族の愛情もおせち料理の甘さと共に“ブレンド”され、太るだけの時間が待っています。
お正月をまじめに語ると
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