
否定語とは、要するに「それはダメだ!」と言っている言葉のことです。良いことも悪いこともある中で、人はどうしても気に入らないことをブチまけたくなるもの。否定語を駆使すれば、無能な上司や無駄な集まりに対する一刀両断が可能です。たとえて言うなら、博物館の中で「ほんとにすごい!」と言われている恐竜の化石を見て、「あれ、ただの石じゃん」と嘲笑うような、そんな力強さがあります。否定語がちょっとした盛り上がりを演出する場面もあれば、取り返しのつかない危険をはらむこともあります。使い方一つで、大盛り上がりから冷え冷えの空気に変わることもあるのです。牛丼屋で「並盛じゃ満足できない!」と言った瞬間、隣の人の冷たい視線が突き刺さりますが、それもまた否定語の力です。
否定語をまじめに語ると
前の記事: « 合意解除とは?毒舌で解説!
次の記事: 営利法人とは?毒舌で解説! »