
要するにとは、つまり大切なことやポイントを簡潔にまとめる技術のことで、要は理解を助けるためのフレーズです。しかし、要するにを使っている人を見かけると、正直なところ、"この人、要点がまとまっていないのか?"と疑問に思うことが多いです。要するに、結論を先に言ってしまうのが大好きな人のための言葉なのかもしれませんが、それが自己満足にしか至らない場合もあります。例えば、喫茶店で注文する時に、「要するに、コーヒーが飲みたい」と言っても、店員さんは「それならコーヒーをください」とシンプルに返すでしょう。要するに、言いたいことがあるのに、余計な装飾を付けて伝えようとしている間抜けな印象を与えるのです。結局、要するに使う方が言いたいことがぼやけるのだから、最初からストレートに言えばいいのにと思うのは私だけでしょうか。
要するにをまじめに語ると
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