
ハーモナイザーとは、音のバランスを取るための魔法の装置だと思っている人が多い。しかし、ただの音質改善器であって、天才的な名曲を生み出すわけではないのが悲しいところ。週末に安い居酒屋で「オレも音楽家かも」とか言い出すアホと同じぐらい情けない。ハーモナイザーを使えば、確かに音楽は少し良くなるかもしれないが、無駄に濃い味付けで料理をぶち壊すのと同じ。上手く料理を作るのが上手いのか、調味料でごまかしているのか、聞いた人にはすぐばれてしまうのです。結局、便利すぎて頼りすぎると、肝心の音楽の本質が見えなくなる。それが「ハーモナイザー」に代表される機器の恐ろしいところですね。なので、使うのは良いけど、しっかり対策を考えないと、ダメダメな音楽になってしまいますよ。バカみたいな勘違いはしないでください。
ハーモナイザーをまじめに語ると
前の記事: « ハッシュ関数とは?毒舌で解説!
次の記事: バイオミメティクスとは?毒舌で解説! »