
地域包括ケアシステムとは、地域の高齢者や障害者を支えるための素晴らしい制度ですが、実際のところは「お互い助け合い」が名目上の理想に過ぎない、というのが実情です。要は、各自が「私の地域」と感じられるだけの余裕がなきゃ、意味がないんです。こんな体系があっても、実際は「自分のことは自分で何とかしろ」っていう冷たい現実が待っています。お医者さんや看護師が地域で巡回しているなら、皆がハッピーになる始まりかと思いきや、現実は「助け舟だと思ったら、実はしょっちゅう空気読めない外野だった」を思い知ることになる。まあ、地域包括ケアに頼りすぎて、自分の力を削ってしまうのも良くないですが、それにしても安心感がないのは否めません。結局、世の中は「自己責任」の幻想から抜け出せないのかもしれませんね。
地域包括ケアシステムをまじめに語ると
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