
管理会計とは、売上やコスト、利益ばかりを追い求め、経営者にとってはありがた迷惑な存在と言えるでしょう。まるでオフィスで紙に埋もれているだけのインターン生みたいなものです。だれがそんな数字ばかりの報告書を見たいと思っているのでしょうか。経営戦略を考えるために必要なものとは言え、煩雑なデータの海に溺れてしまっては本末転倒です。実際には、適切な情報をタイムリーに提供することで、経営者が短期的な意思決定をする手助けをするためのものですが、結果的にそれは「何やってんだ、あんたは?」と裏目に出ることもしばしば。もっとシンプルに、アイスクリームの味を決める時のように、選択肢を絞り込む手助けができれば、みんなハッピーなのに。結局、管理会計は本来の目的を果たせていない気がします。
管理会計をまじめに語ると
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