
語族とは、言語の親戚関係を見分けるためのカテゴライズです。まあ、要するに言語を家族のように分けて考えるわけです。気持ち悪いですね。英語やフランス語といった西洋の言語は、インド・欧州語族っていうグループに属しているし、日本語は孤立した言語だなんて、ある意味で孤独な子供扱いされています。これを聞いて、どれだけの人が「私の言語は特別だ!」と誇示しそうな気がするでしょうか。その気持ち、分からなくもないですが、実際のところ、言語のルーツをたどるなんて、ただの迷路です。ドイツ語話す奴が、英語話す奴に「俺たち、同じご先祖様なんだぜ」って言ったところで、会話が盛り上がるわけでもないですからね。結局、語族ってただの数字遊び。それよりも、何を話すか、どう伝えるかが重要じゃないですか?
語族をまじめに語ると
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