
戦争映画とは、血で血を洗う現実を映画というフィクションで演出したものです。観客は爆音と共に繰り広げられる壮絶な戦闘シーンに夢中になりがちですが、果たしてそのシーンが私たちに何を伝えるのでしょうか。確かに、戦争の悲惨さや人間の愚かさを描くことは、時に勇気ある作品と評価されます。しかし、ありがちな英雄像や単純な悪役が登場するだけで、真実の複雑さをまったく無視していることを忘れてはいけません。まるで、好きなアニメのキャラが実際の歴史を語るようなものですよ。つまり、戦争映画はただのエンターテイメントであり、深く考える余地を与えない感じが、なんだかまるでファストフードのようというわけです。見た目は華やかでも、栄養はゼロ。これを観て感動するのは、マックに感動する子供と同じと言えるでしょう。
戦争映画をまじめに語ると
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