
お悔やみとは、死者に対する心からの哀悼を表す言葉です。ただし、これを使う機会が来た瞬間、ほとんどの人は「またか」と思うでしょう。特に、身内や友人が亡くなった時には、悲しむ暇もなく周囲の常識が押し寄せます。なんで皆、死んじゃうんでしょうね。死んだら終わりだし、遺族は経済的にも精神的にも負担が増えて辛いというのに、その場面を取り繕うための言葉が「お悔やみ」。まるで誰かの死を利用して自分の正義感を満たすかのようです。それにしても、もっとポジティブな言葉がないものか。幽霊でも呼んで、楽しそうな冥土の旅行なんて企画した方が盛り上がる気がしますが、それは無理だと理解しています。わかってても、やはり「お悔やみ」とは心の奥で葛藤するものですね。
お悔やみをまじめに語ると
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