
夜行列車とは、眠らずに移動する旅好きのための移動手段です。夜更かしさんにはうってつけですが、実際にはその魅力を理解するのは難しいのかもしれません。何時間も狭い席で揺られ続け、目の前には昼間の爽やかさとは裏腹の、夜の無愛想な風景が延々と続くのです。ああ、まるで人生の縮図のようです。車窓の景色じゃなくて、隣の眠る人のイビキが気になってしょうがないのも夜行列車の宿命です。たまに出会う変な人たちと一緒に過ごす時間は、青春の幻影ですが、正直言ってここまでしてまで旅する価値はある?とも思ってしまう。結局は、移動の途中に本当に大切な時間があったのか疑問に思う今日この頃です。
夜行列車をまじめに語ると
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