
保護区とは、動植物を守るために設けられた場所ですが、なんだかんだ言ってもそれだけでは不十分ですよね。そう、戦略的な手段というか、ただの名目にすぎない保護区が多いのも事実です。動物たちが必死に生きているのに、人間の勝手な都合で「ここに来るな!」なんて、まるでがたがた言っている子供のようです。例えば、友達のお金を見つけて『ちょっとサンドイッチ奢ってよ!』と脅かすみたいなもので、結局動植物は自分たちで自分の生活圏を奪われているんです。保護区ができたからと言って、自然が守られるわけではないんですよ。むしろ、貧弱な場所に追いやられる動物がかわいそう。つまり、保護区は見た目だけ整えて、実は手抜きの保険みたいなもので、ほんとうに大事なことをほったらかしにしている傍観者人気取りなんです。もっと言えば、ただの見栄っ張りな施設と言っても過言ではないのです。結果、守るはずの生態系は崩壊し、人間の目を楽しませるためのオブジェに過ぎなくなってしまう。どこか遠くのテーマパークのような、虚像でしかないんです。
保護区をまじめに語ると
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